校正校閲の練習問題

校正・校閲向け練習問題

校正・校閲向けの練習問題の6回目となります。
他の練習問題はこちらです。

宝島社 InRed(インレッド)より一部内容を改変しての出題になります(※宝島社様のご厚意により練習問題の素材としてのみ使用許可をいただいております)。

『InRed』2020年3月号(宝島社)

  2020年2月7日 (金) 発売
 【公式サイトInRed 

練習問題は1問です。画像の細部まで注意して、間違いを探してみてください。

宝島社 InRed(インレッド)3月号_P.102の一部を改変しての出題になります

練習問題 問題

【問題】


左から:ナチュリエ ハトムギ化粧水 限定ムーミンデザイン(600ml)¥650, ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル 限定ムーミンデザイン(180g)¥900(ともにイミュ)

「ムーミン」X「ナチュリエ」の限定デザインが登場‼

無香料、透明色、低刺激性に加え、さっぱりとした使い心地で毎日たっぷり使いたい「ナチュリエ」のスキンケアイテムが、北欧生まれの人気キャラクター「ムーミン」と初めてのコラボレーション。置いておくだけでも可愛いい、ムーミンと仲間たちがさりげなくデザインされたパッケージは、数量限定なのですぐに手に入れたい。「ハトムギ 化粧水」と「ハトムギ 化粧水ジェル」の2種類のラインアップで、いつものスキンケアタイムを楽しく演出してくれそう。

練習問題 解答

【解答】


から:ナチュリエ ハトムギ化粧水 限定ムーミンデザイン(600ml)¥650, ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル 限定ムーミンデザイン(180g)¥900(ともにイミュ)

「ムーミン」X「ナチュリエ」の限定デザインが登場‼ 

無香料、透明色、低刺激性に加え、さっぱりとした使い心地で毎日たっぷり使いたい「ナチュリエ」のスキンケイテムが、北欧生まれの人気キャラクター「ムーミン」と初めてのコラボレーション。置いておくだけでも可愛い、ムーミンと仲間たちがさりげなくデザインされたパッケージは、数量限定のですぐに手に入れたい。「ハトムギ 化粧水」と「ハトムギ 化粧水ジェル」の2種類のラインアップで、いつものスキンケアタイムを楽しく演出してくれそう。


【解答一覧】
(1)   → 
(2)600 → 500(画像内の赤囲み参照)
(3)X(えっくす)→ ×(かける)
(4)透明色 → 無着色(画像内の赤囲み参照)
(5)スキンケイテム → スキンケアアイテム
(6)可愛い  → 可愛
(7)数量限定ので → 数量限定ので
(8)「ハトムギ 化粧水ジェル」→「ハトムギ 保湿ジェル」

練習問題 解説

【解説】

(1)   → 
(2)600 → 500
(4)透明色 → 無着
(8)「ハトムギ 化粧水ジェル」→「ハトムギ 保湿ジェル」
※これらは、すべて画像との不一致になります。

(1)「左」を「右」にせず、キャプションの順番を入れ替えても正しくなりますが、修正は最小限に留めるべきなので、「左」を「右」に変えるだけのほうが適切です。
(4)
は、画像との対応を考えたら「無着色」としておく方が望ましいです。ただ、「透明色」でも意味は通じるので、間違いとはいえないので疑問出しでもいいでしょう。


(3)X(えっくす)→ ×(かける)
フォントによっては区別がつきづらいこともあるので注意しましょう。

※その他の混同しやすい記号
「#(ナンバー記号、ハッシュタグ)」と楽譜でみられる「♯(シャープ)」があります。「#」と「♯」の混同はよく見られます。
そもそも二つの記号があること自体、知らない人が多い感じです。


(7)数量限定ので → 数量限定ので
強調範囲の間違いです。文字情報だけを追っていると、うっかり見落としてしまいがちです。特に文章内で、太字の強調表示がたくさん出てくる場合は要注意です。
たとえば、
「カフェラテ
選択範囲を間違えて、後ろのカッコだけが太字になっていません。

練習問題 解説:2つのポイント



▼ 
ポイント1
(上の青丸囲み)
ここの読点は「 , 」でなく「」と入力したかった可能性があります。アルファベットや数字の後ろにつづく読点は、一旦全角に切り替えてからでないと「」と入力できません。
ここでは「 , 」の前が数字なため、半角入力の状態のまま読点を入力してしまった可能性があります。

漢字やひらがなといった全角文字の後ろに「 , 」がつづくのであれば、意図的に使用している可能性が考えられますが、ここではそうではありません。
ただし、このキャプション内を見ても、特に表記がバラついてはいませんのでスルーしても問題ないです。

▼ ポイント2(下の青丸囲み)
「ラインップ」or「ラインップ」
どちらの表記でも間違いではありません。ラインナップと聞き慣れている人も多いかもしれませんが、辞書によっては「ラインアップ」を基本使用するというものもあります。新聞社や出版社でも「ラインアップ」を使用しているところが多いです。
もし同一誌面内で表記がゆれているのなら「ラインアップ」に統一することをおすすめします。


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