校正の会社まとめてみました

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校正専門の会社・校正プロダクションのまとめ

校正専門の会社やプロダクションは、ここで紹介している以外にも多数あります。

これらの会社のほとんどが校正・校閲だけではなく、編集・進行管理・原稿作成・ライティング・翻訳・DTPなど様々な領域まで対応しています。校正・校閲という一工程だけでなく、オールインワンで業務を引き受けてくれるところも多いです。

校正・校閲のこと以外でも「何か困りごと」「やりたいこと」があるなら、相談してみると解決手段が見つかるかもしれません。

・大阪の校正会社を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
 > 大阪で校正会社や校正者を探す

1. 校正プロダクション一覧

校正の仕事を依頼・校正者を探す・校正の仕事に就く
  付きの会社は校正・校閲のセミナーも開催しています。

東京  新宿区

聚珍社(しゅうちんしゃ)東京都新宿区中里町27 カブジンビル2階
鴎来堂 東京都新宿区矢来町126 NITTOビル
洋々社
東京都新宿区南町15-101
ぷれす東京都新宿区山吹町337 都住創ビル6F
ヴェリタ東京都新宿区百人町2-1-12 エルズ百人町ビル3F
円水社東京都新宿区四谷本塩町2番7号 田中ビル 第2別館
ゼロメガ東京都新宿区高田馬場3-13-1 ノークビル5F
ペーパーハウス
東京都新宿区舟町7 ロクサンビル3階
トラストビジネス東京都新宿区西早稲田3-27-1

東京  千代田区

麦秋新社東京都千代田区飯田橋4-1-1 飯田橋ISビル2F
アドリブ東京都千代田区富士見1-2-27 秀和九段富士見町ビル 1階

東京  台東区

ダンク 東京都台東区台東1-7-1 邦洋秋葉原ビル
東京ヒップ東京都台東区台東1-7-1 邦洋秋葉原ビル 4階

東京  中央区
福岡  中央区

文字工房燦光(さんこう)東京都中央区日本橋堀留町2-3-8 田源ビル5階
文字工房燦光福岡県福岡市中央区渡辺通 4-2-27 立石ビル304号

東京  中央区

クロス・ウェブ中央区八丁堀

東京  三鷹市

オフィスバンズ東京都三鷹市下連雀3-34-8-510

東京  練馬区

西進社東京都練馬区小竹町1-51-9

東京  豊島区

アンデパンダン東京都豊島区池袋2-62-1-506

東京  文京区

共同制作社 東京都文京区本郷2-3-7 お茶の水元町ビル302
くすのき舎東京都文京区小石川5-5-7 中澤ビル3階
ライズ東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル9階

東京  港区 
大阪  西区

海風社 東京営業所東京都港区六本木4-8-7 六本木三河台ビル5F
海風社 大阪本社大阪市西区阿波座1-9-9 阿波座パークビル701

東京  西東京市

あかえんぴつ東京都西東京市田無町5-11-10 中宿ビル2F

茨城県牛久市

校正舎茨城県牛久市さくら台1丁目66番地41

2. 校正・校閲の求人に強い派遣会社

校正者を探す・校正の仕事を探す

派遣会社(人材紹介会社)には、各社によって強みがあります。
「校正者を募集したい」「校正の求人を探したい」という場合には、校正・校閲に強い派遣会社を選ぶのが最適です。

<出版・印刷・広告業界に強みのある派遣会社>

マイナビスタッフ

マイナビ派遣
公式サイト> https://staff.mynavi.jp/

エキスパートスタッフ

校正や校閲の派遣会社
公式サイト> https://www.expertstaff.co.jp/

マスメディアン

校正や校閲の派遣会社
公式サイト > https://www.massmedian.co.jp/

3. パートナー開発(フリーランス・編プロなど)

フリーランス・編集プロダクションなどパートナーを探す

 > 編集制作協会(AJEC)(編集プロダクション)
 > 出版ネッツ(フリーランス)
 > 校正者クラブ(フリーランス)

 > クラウドワークス(フリーランス)
 > coconala(フリーランス)

4. 校正の学校・通信教育などで校正スキルを習得

校正・校閲の技術を学ぶ

校正の学校・日本エディタースクール
> 日本エディタースクール

→ 通学(全日・夜間)と通信講座
・ 取得可能な資格:校正技能(初級・中級・上級)

校正実務講座
> 実務教育研究所

→ 通信講座のみ
 取得可能な資格:校正士

※ユーキャンの校正講座は終了しています。

校正会社への依頼時の確認事項

校正会社へ仕事を依頼する際は、以下の点を確認しておきましょう。

1. 得意とする分野

書籍・雑誌・カタログなど、どのジャンルに強みがあるのか。Web校正、校閲要素が多いものなど、各会社によって得意とする分野が違います。実績や事例は、各社ホームページで紹介されているので事前に確認しておきましょう。

2. 単価(時給 or ページ単価)

ページ単価は、校正内容によって変わってきます。校正費用は、後々掛け違いが起きないように事前に詰めておく必要があります。HPから無料で見積もり可能な会社もありますが、参考程度にとどめておきましょう。

都内だと時間給の相場は、¥2,500~¥2,650ぐらいになりますが、数年前に比べて人件費も徐々に上がってきています。

3. 現場を取りまとめている校正者がいるか?

校正者一人で作業が完結できる分量の案件なら問題ありませんが、大きな校正案件だと複数の校正者で分業することがほとんどです。

その際に、作業方針や作業内容に校正者間でバラつきが出ないように取りまとめる校正者(校正ディレクター)がいるかどうかは、品質や掛かる時間に大きく影響してきます。依頼の際の一番重要なポイントとなるため、必ず押さえておきましょう。

4. 繁忙期・キャパシティ

現在ある校正会社は、大きな定期案件を抱えているところがほとんどです。

最近では、働き方改革もあり、以前と違い土日祝は完全に休み、残業も縮小傾向にあります。そのため繁忙期などには対応してもらえないこともあります。

仕事が重なる時期や校正会社のキャパを事前に確認し、早めにスケジュールを押さえておく必要があります。

東京から地方へ

東京には出版・印刷関連の会社が多いため、校正会社も東京に集中しています。

ただ、前述した校正会社も関西、九州、東北などに支社を展開しています。また、制作会社も地方での制作を積極的に行っています。

リモートワークの普及とともに、東京だけに仕事が集まり続けるということはなく、地方へ仕事が分散している流れになっています。そのため、地方の校正会社やフリーランスの開発も積極的に取り組んでいく必要があります。

おわりに

校正会社やパートナーを探しているという方は、コンテンツ東京のような多数の企業が出展しているイベントに参加してみることをおすすめします。

校正会社の出展は少ないですが、そこで会社の強みや事例を聞くことができます。校正で使えるデジタル系ツールなどの情報収集をすることもできます。

また、フリーランスのユニオンである『出版ネッツ』のHPでは、校正・校閲だけでなく編集やライターなどのフリーランスの方を探すことができます。仕事を直接発注することもできます。

さらに、日本編集制作協会(AJEC)のような編集プロダクションの団体もありますので、自社にない強みを持ったパートナーを探すこともできます。