校正校閲の練習問題

校正・校閲向け練習問題

校正・校閲向けの練習問題の15回目となります。
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【出典:厚生労働省 次亜塩素酸ナトリウム液の作り方
※問題は、出典元のpdfを一部改変したものになります。リンク先には、コロナウイルス対策として、手洗いの仕方や消毒に関することが載っていますので、リンク先だけでもご覧になってみてください。

練習問題 問題

問題:0.05%以上の次亜塩素酸ナトリウム液の作り方

練習問題 解答

解答:0.05%以上の次亜塩素酸ナトリウム液の作り方

解答一覧

(1)  → 腐
(2) 半角アキをツメル
(3) 半角どり『 ( 』→  全角どり『(  』(2か所)
(4) ml  → mL (2か所)
(5) 属 → 
(6) 罫線を太く
(7) 罫線を入れる
(8)   → 
(9) 五十音順に入れ替える(※解説に補足あり)

練習問題 解説

解説

※解説文の一部は「コトバンク」参照

(1) → 腐
「腐植」
…土壌中に集積した動植物の遺骸が腐敗分解して生じた物質
「腐食」
…金属材料が水・酸素などとの化学反応によって表面から変質・消耗してゆくこと


(2)半角アキをツメル
文章中に半角アキが入っていたり、文章が半角分ズレていることはよくあります。横組みの文章の場合でも、体裁を確認するときは縦方向で見ていくと、おかしな点に気づきやすくなります。

※pdfから文章をコピペする場合、pdf上での改行部分が、コピペ先では半角アキに置き換わってしまうので注意しましょう。


(3)半角どりの『 ( 』→ 全角どりの『(  』(2か所)
パーレンの体裁の不揃いはよくあります。これは、前の文字に影響されることが多いです。
この問題では『 ( 』の前が、「mL」と英字であるため、半角どりのままパーレンを入力したせいで起こった不揃いの可能性が高いです。


(5)
属 → 
「附属・属」
主となるものに付き従っていること

※法令・公用文などでは「附」が用いられていることが多いですが、一般的には「付」を使用します。ただし、固有名詞などで「附属」が使われている場合はそのままにしておくことです。


(6)罫線を太く
(7)罫線を入れる
表組の場合、罫線の入れ忘れや太さの間違いがよくあります。罫線の入れ忘れは分かりやすいですが、罫線の太さは、文字を読むことに集中していると見落としやすくなります。表組の場合はこういう間違いが起こりやすいことを覚えておきましょう。


(9)五十音順に入れ替える
表組の見出し部分に「メーカー(五十音順)」とあるので、「カネヨ石鹸」と「花王」は五十音順に入れ替える必要があります。

だからといって、単純に【例1】のような赤字を入れるのは危険です。
「商品名」は「カネヨ」の文字がついているので間違いであると推測できますが、「作り方の例」までも入れ替えるかどうかは、この問題からでは判断できません。
【例2】の赤字が適切である可能性もあります。この場合、赤字を入れる前に「商品名」と「作り方の例」も事実確認しておく必要があります。


【例1】



【例2】


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