校正記号:ひらく⇔とじる(ひらがな⇔漢字)

ひらく(開く)・とじる(閉じる)とは?

1:漢字を開く

漢字を開くとは、漢字をひらがなにするという意味です。

 ・漢字  →  ひらがな

 (例)さい ⇒ ください

2:ひらがなを閉じる

ひらがなを閉じるとは、ひらがなを漢字にするという意味です。

 ・ひらがな  →  漢字

 (例)ください ⇒ さい

例えば、

文章内で『頂く』と『いただく』の表記がゆれていた場合に、
「漢字」と「ひらがな」のどっちにするか?というときに使います。

ひらく? ひらかない?
ひらく? とじる?

などと言います。

「どの漢字をひらがなにすればよいのか?」
「どのひらがなを漢字にすればよいのか?」
この判断は、企業や媒体のルールによって違ってきます。

たとえ難しい漢字であっても、ひらがなにするという決まりはありません。ルビを振って対処することもあります。特にルールがないというのであれば、読者層から判断するのが適切です。

ひらく(開く)・とじる(閉じる)赤字の入れ方

1:適切でない赤字の入れ方

1.ヒラク」「トジル」で赤字を入れる

 漢字を開く

 ひらがなを閉じる

2.ヒラガナニ」「カンジニ」で赤字を入れる

 漢字を開く

 ひらがなを閉じる

このような赤字の入れ方では、赤字を修正する側に何に修正するのか伝わらない場合があります。間違った読み方や漢字に修正される恐れがあります。

校正が入れる赤字は、何に正すかを明確に指示する必要があります。

2:適切な赤字の入れ方

誤字を訂正する指示を使用します。

 漢字を開く

 ひらがなを閉じる

このように、校正では何に修正するのかを明確に指示しなくてはいけません。
修正する側が迷わないように赤字を入れる必要があります。

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