オンライン校正・リモート校正

オンライン校正の基本的な考え方。どのオンライン校正ツールがおすすめ?

1:オンライン校正の基本的な考え方

「オンライン校正って何?」
「オンライン校正で何ができるの?」
「オンライン校正ツールってどれを選べばいいの?」

オンライン校正に対して漠然としたイメージを持っている方向けに、オンライン校正でできること・使える場面を紹介します。最初に試すべきおすすめのオンライン校正ツールも紹介しています。

まず、オンライン校正という名称から、校正をするツールだと誤解されている人が少なからずいますが、オンライン校正は、オンライン上で校正・校閲をするためのツールではありません。

校正をすることも可能ですが、一般的な校正者がする校正・校閲とは少し意味合いが違ってきます。

そのため、校正・校閲業務でメインで使用したいというのなら、オンライン校正は向いていません。

2:オンライン校正って何?

オンライン校正は、制作工程全体の業務改善・効率化を目的としているツールです。その機能の一部として校正があります。情報の集約、円滑な管理/進行で全体的な効率化を図っていくものです。

オンライン校正には、制作工程を管理/進行するにあたっての必要な機能が凝縮されています。

たとえば、制作物の確認・指示出し(赤入れ)・承認や、情報の共有から進捗管理、データの受け渡しなどがオンライン上で一元化できます。そのため、制作の軸をオンライン校正に移行すれば、効率のよいスムーズな物件進行が期待できます。

校正機能としては、画面上での差分チェック(比較照合)ができたり、赤字や疑問出しなどの校正指示を入れたりすることができます。

オンライン校正では原稿をデータでやり取りできるため、物理的な原稿の受け渡しが不要になります。リモートで仕事をする際には便利です。配送にかかる時間が省かれ、ペーパーレスで紙の出力もなくなります。時間とコストの圧縮にもつながります。テレワークが普及している現在、さらに注目されているツールです。

また、オンライン校正は、あらゆる制作現場を想定されているので、PC操作に慣れていない人でも、直感的な操作で簡単に扱うことが可能です。

以上がオンライン校正の概要になります。

このように言うと、オンライン校正は万能なツールのように思えますが、企業によって合う・合わないの相性があります。扱う媒体や制作環境に左右されるからです。

3:オンライン校正で何ができる?

制作環境によって用途は色々と考えられますが、オンライン校正では以下のようなことに対して解決手段を持っています。制作現場でよく見られる現象です。※あくまでほんの一例です。


[1]原稿の集約・管理が大変

オンライン校正・リモート校正  

クライアントや制作担当などの関与者が多いと、その分原稿もたくさん出てきます。原稿を取りまとめる人にとっては大きな負担となります。また、その取りまとめ作業がボトルネックとなって、後工程を滞らせる原因にもなってきます。

仮に、原稿の取りまとめの際、紙原稿に一本化するなら転記作業が必要になってきます。そうなると転記モレ・転記間違いのリスクが常につきまとい、大きなミスに繋がる恐れがあります。

ですが、オンライン校正では赤字を入れる機能が備わっているので、一つのファイルに皆が赤字を書き入れることができます。赤字の集約がオンライン上でできます。

また、オンライン校正では、原稿をデータで管理するため、原稿の履歴管理もファイルごとに整理されます。原稿管理の手間だけでなく、紙原稿を保管するスペースも省けます。

 

[2]情報が一人に集中する

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[3]情報共有ができていない

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[2]のような、一人に連絡(電話やメールなど)が集中する状況は制作現場ではありがちです。また、[3]のように関与者が多いと、複数人に同じ指示を伝える必要があります。

連絡がメールだけで済む内容なら問題ないですが、個々の進捗の確認などは、誰がどの工程まで進んでいるのか個別に聞かないとわかりません。現実的に、関与者内で情報や進捗をリアルタイムで共有しておくことは難しい問題です。

このような場面でも、オンライン校正を介して情報共有を行うことで、リアルタイムで状況の確認が可能になってきます。制作物の全体的な進捗具合から、誰がどの作業をどこまで進めているのかタスク単位まで把握できます。

オンライン校正を通じて情報共有ができるので、誰かに連絡を忘れる・聞き間違い・言い間違いなどのコミュニケーションエラーを防ぐことがきます。

オンライン校正では、双方向の共有だけでなく全体のつながりが生まれてきます。マインド的な面で、制作への一体感が生まれてきます。

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4:オンライン校正との相性

オンライン校正との相性


オンライン校正は制作環境に左右されるため、誰がどの環境で使用しても効果を得られるというものではありません。

オンライン校正導入の判断基準として、
・制作関与者が多い
・制作物の確認/修正指示が多い
・連絡が頻繁にある
・原稿が多い  
などがあげられます。

ですが、これらはあくまで一つの判断基準であって、オンライン校正の導入の決め手にはなりません。

関与者が多くても、連絡や原稿のやり取りが少なく、スケジュール通り滞りなく進んでいるような案件には必要がない場合があります。逆に、関与者が少なくても、確認や修正の頻度が多ければオンライン校正が有効なこともあります。


 「人」と「制作環境」次第


どんなツールでも、結局は人が使うものなので、効果も人に影響してきます。自社と同じような業種で他社の成功事例があるからといって、同様の効果が得られるわけではありません。オンライン校正の機能が豊富だから、高価だからという理由で選ぶのも得策ではありません。

制作環境が変わり扱う人が変われば効果も変わってきます。合うのか合わないのか・効果があるのかないのかは、実際に試してみないと誰にもわかりません。

そのために、オンライン校正は無料体験版などが用意されています。実際に自分の置かれている環境でシミュレーションすることが可能です。

ただ、やみくもに試しても意味がなく、まずは解決したい問題をあらかじめ想定して、それが解決可能かどうかをシミュレーションしていくことです。

シミュレーションは、一人ではなく複数人で試す必要があります。最低でも三人以上が望ましいです。※二人では、連絡が双方向だけで完結するので、簡単にできすぎてしまい逆に効果がわかりません。

想定した課題を解決できる見込みがありそうなら、オンライン校正との相性がいいかもしれません。逆に、解決できなさそうであれば、オンライン校正とは相性が悪いかもしれません。

相性の合う合わないは、決していい悪いではありません。オンライン校正は万能なツールでもないので、制作環境に合わないこともあります。

オンライン校正を導入することが、必ずしも効率を高めるというわけではありません。オンライン校正は業務改善の一つの手段なので、他の手段で対処することも十分可能です。

5:オンライン校正ツールはがおすすめ?

「オンライン校正って、どれから試していいかわからない」
という人は、“ Brushup ”を最初に試してみることをおすすめします。

オンライン校正・リモート校正
Brushup
公式サイト


このBrushupは、他のオンライン校正ツールと比較しても上位の部類です。株式会社Tooが取り扱う製品です。無料体験版や個別デモも用意されていてコスパもいいです。

まずは、このBrushupを基準にして、オンライン校正とはどういうものかを体験し、オンライン校正で「できること」「できないこと」を見極めるのが最善です。

他のオンライン校正と比較する基準にもなるので、Brushupでなくとも、導入検討前に何か一つはオンライン校正を実際に体験しておくことです。

このBrushupをすすめる一番大きなメリットは、このBrushupを扱う株式会社Tooが、他のデジタル校正ツールを多く扱っているところです。

校正・検版に関するソフトウェアのみです。

オンライン校正・リモート校正

仮にオンライン校正と相性が悪くても、他のデジタル校正ツールで解決できることも考えられます。

内容によっては、「オンライン校正じゃなくても、このツールで大丈夫ですよ」という提案をしてもらえることもあります。

制作の業務改善・効率化は、オンライン校正ありきではなく、他の手段からのアプローチも大切です。そのため、多くの解決手段をもったこちらの会社にまず相談して見るのがいいと思います。

事業所も多いので、個別デモをお願いする場合にも困ることがないはずです。


株式会社Too
公式サイト

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「Brushup」
無料トライアル申し込みページもあります。

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事業所一覧

・本社 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル
・大阪支社 大阪市西区江戸堀1-25-7 江戸堀ヤタニビル
・京都営業所 京都市下京区五条通室町西入る東錺屋町173 高橋 第6ビル3F
・名古屋支店 名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパークビジネスセンタービル11F
・福岡支店 福岡市中央区天神5-7-3 福岡天神北ビル2F
・札幌支店 札幌市中央区大通西8-2-30 レジディア大通西1F
・仙台支店 仙台市青葉区二日町3-10 グランシャリオビル3F

オンライン校正やデジタル校正は、年々進化しています。まだまだ人の手のほうが効率的という場面もありますが、ハマれば予想以上の効果を発揮します。価格の安いソフトでも、効果的なものはたくさんあります。

まずは解決したい問題を見つけ、無料体験版でご自身の制作環境で試してみるのが一番です。